CONTAX G1

 フォーカルプレンシャッター式AFレンジファインダーカメラ。日本語直訳すると『焦点面遮断機式自動合焦距離計連動写真機』なんのことやら。
【フォーカルプレンシャッター】とは、レンズからの光の焦点面(Focal Plane)、つまりフィルムの位置にシャッターをもうけた仕組みで、レンズ交換式のカメラではごく一般的である。一眼レフでのフィルムセット時、シャッター幕にフィルムはほぼ密着するようになるが、こういう形を呼ぶ。

【AF】オートフォーカス。合焦方式は三角測距である。RF機には対象物からの光を受ける窓が左右二カ所ある。左の窓、右の窓と撮影対象を結ぶと△になり、二つの窓の長さを底辺とすると対象物までの距離は角度の変化と捉えられる。撮影対象が遠くなれば頂点は鋭角に、近くになれば鈍角になる。この角度からの距離測定をGは自動でやるのである。

【レンジファインダーカメラ】という用語はGシリーズについては物議をかもす元になっている。というと大げさであるが……。
 レンジファインダー(RF)とは距離計(Range Finder)のことであって、現在の分類ではモノを見る窓が撮影する窓から独立して設置され、なおかつ三角測距で合焦し距離計と連動する方式のカメラをいう。対象物までの距離を表示する点が大きな特徴である。
 モノを見る窓が独立しているとは、コンパクトカメラやレンズ付きフィルムと同じである。一方一眼レフでは窓を覗けばレンズのピントの合い具合がわかる。レンズからの光を反射させてモノを見る窓と一体化しているその仕組みこそが【レフ】である。

mecha3 / mecha2 / next / mecha / index / intro / episode