| CONTAX G1
Gはピントの合いを観察窓で直接確認できないストレスがある。ライカM型のようなマニュアルRF機では、観察窓をのぞき、写った二つの像を重ね合わせる方式(二重像合致式)を採用してピントを確認する。Gでマニュアル合焦をさせようとおもったら距離数値か液晶表示をみながらの調節となってしまい、像そのもので確認できない。
そしてどのサイトでも触れられているが、G1の距離調節ダイヤルはすかすかですべるように回る。触れただけで動き、使い勝手が非常に悪い(AFはロックがかかる)。これについては後継機種G2で改善された。
つまりAF主体で使用するのが前提といえる。ちなみに自分はAFをもっぱらとするので上記の点についてこまった覚えは一度もない。
レフ機と機構の違うRF機であるが、その利点とは何か。
【ブラックアウト】【フランジバック】【ミラーショック】
一眼レフでは、実際に画面をみながらピント調節するための機構がカメラ内部にある。それが鏡とプリズムで、レンズから入る像をシャッター前方に設置した鏡に反射させ、プリズムを通して目でみる。シャッターを切ると鏡があがって像がフィルムに届く。その瞬間は画面がまっくら(black out)になる(プロ仕様のカメラではそうならないのもある)。
『焦点面・鏡・レンズ』という仕組みなので、レンズとりつけ台座である金属ツバ(flange)の後ろ(back)、焦点面までの距離は若干長くなる。
また撮影瞬間の作用から、鏡(mirror)があがったときの衝撃(shock)が発生するのでその分ぶれる可能性もでる。それをなくすため、撮影時には三脚などに重石をおいて極力ぶれを防いだりすることもある。
RF機ではそれらの機構がないのでミラーショックもブラックアウトもない。フランジバックが短くカメラ寸法を小さくでき、なにより空いた容積をレンズ設計に使用できる。
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