| <<<たけみっちのカメラ歴>>> -- X-700 & α303
ワタシが小学校1年くらいのころ、ミノルタのMF一眼レフ「X-700」と35-135mmのマクロ付きズームレンズ、そしてストロボが家にやって来た。小売自営業を営んでいるので良い商品写真を撮るために購入したらしい。
機械好きのワタシ、早速いじってみる。フォーカスを合わせなければならないが、幼少期ゆえの器用さか、父の合わせたフォーカスより良いと言われたものである。フィルムを入れていないカメラのファインダーを覗いてはシャッターを切って遊んでいた。
一眼レフはファインダーを覗いたときの画像がそのままの撮影構図になる。そのいたって当たり前かつ最大の特徴が、幼いワタシにとってある種の“すりこみ”(インプリンティング)となった。
「X-700」という機種はMF一眼レフとして(ややこじつけな感はあるも)玄人好みの名機とされている。82年から18年間も製造されていたのだからたいしたモノである。最大の特徴は 倍率0.9倍・視野率95%のファインダー。ハイアマチュア向けとはいえ、これだけの数字はそうそう無い。このファインダー性能も”すり込み”にとても大きな影響を残してると思う。ちなみにかの篠山紀信氏は当時このカメラを愛用していたそうである。実家では「X-700」今も現役だ。
東京に出て初めてのボーナスで中古のカメラを買った。とりたてて写真が好きというわけではないが一台カメラを手にしておきたかった。だが、どんなに安くても一眼レフという選択肢しか考えられなかったのは“すりこみ”のせいだ。
購入した中古機種はミノルタ「α303」。幼い頃から触れていたメーカーを選択したのも“すりこみ”かもしれない。 28-105mm/f3.5-4.5 の標準ズームレンズもついて3万円だった。『フォーカスはファインダー真ん中の目印に合う』。これくらいしか知らないまま撮影した。また当時f値の意味は分からず、レンズ交換も興味なかった。
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